毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「東京書籍の高校地図教科書に訂正1200か所」「文部科学省、学習端末を活用し不登校予防へ」「トビタテ!留学JAPANのオンライン申請開始」について取り上げています。
東京書籍の高校地図教科書に訂正1200か所
教科書会社最大手の「東京書籍」が発行した高校地図の教科書で、約1200か所の訂正があったことが17日、わかった。教科書は昨年4月から高校1年生が使用しており、文部科学省の教科書検定にも合格していた。同社が訂正済みの教科書を再配布する異例の事態となっている。
文部科学省、学習端末を活用し不登校予防へ
文部科学省が不登校予防として、生徒児童の毎日の健康データを活用する方針を打ち出しました。学校では毎日生徒の検温・体調確認をしているので、現場の負担もそれほど増えることなく実施できるのではないでしょうか。
不登校の小中学生が過去最多となったことを受け、文部科学省は14日、全児童生徒に配られた学習端末を使い、気分や体調の変化に関するデータを蓄積して不登校の兆候を把握していくことを柱とする対策案を有識者会議に示した。不登校の「予防」を重視したのが特徴という。3月中に対策を取りまとめ、教育委員会などに周知する。
端末の活用は、日々の睡眠時間や現在の気分などを児童生徒が入力する形式を想定。データ分析により、教員やスクールカウンセラーが悩みのある子どもを見つけやすくする。大阪府吹田市などが導入しており、文科省は全国に広げたい考え。
トビタテ!留学JAPANのオンライン申請開始
官民協働で行われている留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」の「新・日本代表プログラム」のオンライン申請が開始しました。コロナの影響で留学数は落ち込んでいますので、こうした事業で回復していくことを期待しています。
ガクシーは、文部科学省および日本学生支援機構が官民協働で取り組む海外留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」第2ステージにおける奨学金支援制度「新・日本代表プログラム」の申込みおよび運営管理を受託し、2023年2月1日より学生からのオンライン申請受付をガクシーサイト内で開始した。
中略
申込みは、大学生等向けが2月28日まで、高校生向けは2月24日まで。ガクシーの各申込ページからのみ申請可能となっている。