先生のための Weekly 教育ニュース(2/6〜2/12)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「4月新学期からマスク不要、体育や合唱時も」「教員免許、4年制大学でも最短2年で取得可能に」「文部科学省、犯罪行為にあたる“いじめ” は警察との連携徹底を通知」について取り上げています。


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4月新学期からマスク不要、体育や合唱時も

新型コロナウイルスが5月8日に「5類」移行するにあたり、文部科学省は「4月1日以降の新学期からは、体育や合唱時も含め、学校教育活動ではマスク着用を求めない方針」を固めました。教育関係者は要チェックです。

文部科学省が、4月1日以降の新学期からは、体育や合唱時も含め、学校教育活動ではマスク着用を求めない方針を固めたことが10日、分かった。また全国の教育委員会などに通知予定の、卒業式でのマスク着用の考え方も判明。児童生徒、教職員は「着用せず出席するのが基本」とする一方、保護者らには着用を求める。

 岸田文雄首相は10日、3月の小中学校などの卒業式では、換気などの新型コロナウイルス感染対策を講じた上で、児童生徒や教職員のマスク着用は原則必要ないとの考えを示した。合唱時は除くとしている。社会全体のマスク着用の扱いは午後に関係閣僚で協議し決める。視察先の埼玉県戸田市で記者団に語った。

関連して今春の卒業式ではマスクなし容認の通知が文部科学省から出されています。

今春実施される小中高校などの卒業式について、文部科学省はマスクを外しての実施を可能とすることを決め、週内にも全国の教育委員会などに通知する方針を固めた。政府関係者への取材で8日、分かった。新型コロナウイルスの「5類」移行に伴うマスクの着用ルール緩和前でも、卒業式はマスクなしを容認する。

教員免許、4年制大学でも最短2年で取得可能に

教員不足解決のために間口を広げる施策といったところでしょうか。ただし、これによって学校が用意しなければならないスタッフの人件費まで考えると、間口を広げる効果もあまり期待できないかもしれません。

文部科学省は2025年度から、最短2年で小中学校などの教員免許を取得できる教職課程を4年制大学に新設する方針を固めた。従来短大の教職課程で得られる「2種免許」を特例的に4年制大学にも拡大するもので、留学などを経験した多様な人材を教員として確保する狙いがある。

文部科学省、犯罪行為にあたる“いじめ” は警察との連携徹底を通知

”いじめ”に対する対応について文部科学省から通知が出されました。注意点としては「犯罪行為にあたるかの判断」が難しい点です。教育機関である学校では民事・刑事の判断がつきませんので、当事者である子供や保護者が判断し警察へと相談する形が良いでしょう。

文部科学省は犯罪行為として取り扱われるべき「いじめ」などについて、直ちに警察に相談・通報を行うことを求める通知を全国の教育委員会に出しました。

中略

通知では、犯罪行為として取り扱われるべきいじめなどについて、「学校だけでは対応しきれない場合もあるが、生徒指導の範囲内と捉えて、警察への相談や通報をためらっているとの指摘がある」として、「児童生徒の命や安全を守ることを最優先に犯罪行為として取り扱われるべきいじめなどは、直ちに警察に相談・通報を行い、適切な援助を求めなければならない」と強い調子で求めています。