先生のための Weekly 教育ニュース(12/5〜12/11)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「京都大学の特色入試、情報Iを利用」「大学入学共通テスト、51万人出願」について取り上げています。


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京都大学の特色入試、情報Iを利用

大学入学共通テストの新科目「情報I」に関するニュースです。国立大学の北海道大学や徳島大学が共通テストの「情報I」の配点を0にすると予告して物議を醸していましたが、一方の京都大学は特色入試における大学入学共通テスト利用教科・科目に「情報I」を加えると公表しました。

京都大学は2022年12月7日、2025年度(令和7年度)特色入試入学者選抜方法等における変更について(予告)公表した。法学部が後期日程を廃止し学校推薦型選抜を開始する他、特色入試における大学入学共通テスト利用教科・科目に「情報I」を加える。

中略

また、「令和7年度 特色入試における大学入学共通テスト利用教科・科目について(予告)」もあわせて公表。全学部学科・コースにおいて「情報I」を利用科目に加える。大学入学共通テストの利用教科・科目にかかる経過措置については、別途改めて公表する予定。

各大学は「情報I」をどのように活用していくのか今後も注視しましょう。

大学入学共通テスト、51万人出願

大学入試センターは6日、来年1月に実施される大学入学共通テストの確定出願者数は前回から1万7786人減って51万2581人だったと発表した。高校などを来春卒業見込みの現役生のうち、共通テストに出願した割合は前身の大学入試センター試験を通じて過去最高となった前回と横ばいの45.1%だった。

 今年1月出題内容の画像が流出した問題を受け、センターは注意を呼びかけるリーフレットを初めて作成。(1)試験中に電子機器類を身につけていたり、持っていたりすると不正行為になることがある(2)イヤホンは耳に装着していれば使用しているものとして不正行為となる―などと明示した。