毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「大学入試センターが大学入学共通テスト試作問題を解説」「都内公立小の教員不足が拡大、夏休み明け130人欠員」について取り上げています。
大学入試センターが大学入学共通テスト試作問題を解説
11月9日に公表された大学入学共通テストの解説資料が、大学入学センターから公開されています。関係者は要チェックです。
大学入試センターは2022年11月22日、2025年度(令和7年度)大学入学共通テストの出題の方向性や試作問題等について説明資料を公表した。2025年度試験のおもな変更点、各教科・科目の出題方法、試作問題で問う力等をわかりやすくまとめている。
https://reseed.resemom.jp/article/2022/11/25/5140.html
都内公立小の教員不足が拡大、夏休み明け130人欠員
東京都内の公立小学校で、今年度当初で約50人だった教員の欠員が、夏休み明けに約130人にまで増えたことが都教育委員会への取材でわかった。休職者の増加などが原因とみられる。年度途中の補充は難しく、学校側はハローワークに求人を出すなど人員確保に努めている。
学校現場は近年、教員不足が深刻化しており、都教委は今年度、始業日(4月7日)のほかに5月1日、9月1日の各時点の欠員状況を初めて調べた。それによると、始業日で約50人だった欠員は5月1日時点では変わらなかったが、9月1日時点で約130人に増えた。病気による休職のほか、産休・育休の取得、自己都合の退職が増えているとみられるという。