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4月16日公開の映画「約束の宇宙」の感想(ネタバレ無し)

今日は久しぶりにオフだったので、16日に公開されたばかりの新作映画「約束の宇宙(そら)」を観に行ってきました。この映画は、エヴァ・グリーン演じるシングルマザーの女性宇宙飛行士と娘の絆を描いたヒューマンドラマです。宇宙飛行士がテーマなのに宇宙でのシーンが無いのが印象的でした。宇宙飛行士の母親としての葛藤だけでなく、地上での訓練の様子も丁寧に描かれているので、宇宙飛行士好きにはたまらない映画だと思います。


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宇宙飛行士の地上での訓練と葛藤

この映画の主題は「親子の愛と絆」なんですが、母親が宇宙飛行士だというのが大きな特徴です。

宇宙飛行士という職業だからこその葛藤もあれば、宇宙飛行士と関係のない親あるあるな葛藤もあって、色々と考えさせられました。同時に宇宙飛行士という仕事は、家族をはじめとする本当に多くの方に支えられてこそ出来る仕事なんだなと、しみじみ思いました。

個人的なこの映画の見どころは、やっぱり宇宙飛行士の地上での訓練の様子ですね。驚いたことに「すべてのロケーションが完全に本物」だそうです。欧州宇宙機関(ESA)の全面協力を得て作られただけあって、宇宙飛行士の地上訓練をここまで丁寧に描いた作品はないんじゃないでしょうか。

特にロシアでの訓練の様子は、マンガ「宇宙兄弟」のシーンを連想させられるので、宇宙兄弟好きは絶対楽しめると思います。

宇宙飛行士の地上での訓練と親子の葛藤を描いたヒューマンドラマ、面白かったです。映画はまだ公開したばかりですので、良かったら観に行ってみてくださいね。