10年間も愛用してきたEvernoteに別れを告げて、代わりとなるサービスを探しています。これまでEvernoteには(1)タスク管理の用途と(2)資料置き場の用途で使ってきました。前回のブログでは(1)のタスク管理の引越し先を見つけられたので、今日はは(2)資料置き場の引越し先サービス・アプリを紹介したいと思います。Evernoteを移行しようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
オールインワンのノートアプリ「Notion(ノーション)」
メモ書きや資料置き場として使うためのEvernoteの引越し先を考えるにあたり、実はApple純正アプリのメモ帳アプリと「Notion(ノーション)」で迷っていました。
Apple純正アプリのメモ帳アプリは非常にシンプルで、純正アプリの安定性も評価が高かったです。意外と使っている人も多かったので、正直悪く無いかなぁと思いました。
ただ、個人的な趣味の話になっちゃうんですが、シンプルすぎてちょっと物足りない感じがしました。言い方を変えると、「アプリを使うときのワクワク感が少ない」感じですね。クリエイティブな企画や原稿のたたき台を作ることも多いので、仕事をするときのワクワク感って実は大事だと思います。
ということで、Evernoteの後継者として評判も良かった「Notion(ノーション)」というアプリを使うことに決めました。
公式ホームページに「All-in-one workspace」というキャッチコピーがあるように、NotionはEvernoteに比べても出来ることが多いです。純正メモ帳アプリのシンプルさとは反対のコンセプトですね。
正直、テキストエリアはメモ帳のようにプレーンな方が好みではありますが、色々な機能を試してみるワクワク感が勝ってNotionにしました。無料でも十分使えるサービスなので、しばらくはNotionで仕事をしていきたいと思います。
EvernoteのデータをNotionに移す方法
Notionの良いところは、EvernoteのデータをNotionに移す方法が公式に用意されている点です。ネットで検索すると、すごく簡単に分かります。
ただし、落とし穴があります。
Evernoteの標準的なノートは非常にスムーズに移行できるのに対して、webクリップやYouTube埋め込みなどをしているノートだと移行が失敗するのです。これ要注意です。対処方法はこちらのブログをご覧ください。
結論から言うと、webクリップのノートは全部諦めて、その他に問題のあったノートはひとつずつチェックして削除したり修正したりして、なんとかNotionへの移行を終わらせることができました。結構大変でしたので、Evernoteのヘビーユーザーの人は覚悟をしておきましょう(笑)
何はともあれ、これでようやくEvernoteともお別れできそうです!ずっとストレスを感じながらEvernoteを使っていたので、気持ち的にかなりスッキリしています。しばらく使ってThings3やNotionに慣れてきたら、使い心地なんかもブログに書きたいと思いますのでお楽しみに!
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