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コロナ禍での2度目の卒業式

今日は母校である城北学園の卒業式のお手伝いに行ってきました。新型コロナウイルス対応のため、今年も残念ながら生徒の出席は卒業生のみです。昨年同様、参列できない保護者のために卒業式をライブ配信することになり、そのサポートが今日のお仕事でした。

城北の先生方のICTリテラシーは元々高かったのですが、この一年間のコロナ対応・オンライン対応によって、より一層磨きがかかったように思えます。万が一のトラブル対応にと立ち会いましたが、何の問題もおこらず今年も無事に配信を終えることができました。


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母校の卒業式

こちらが卒業式の様子です。後方から写真を撮らせてもらいました。式中のバックミュージックは、音楽の教員(元プロ!)によるピアノの生演奏で、とても優しい音色が印象的でした。母校の卒業式をお手伝いできる機会は普通はありませんので、役得ですね。

今年の卒業式で特に印象的だったのが、最後の「卒業生を送る歌」です。新型コロナウィルスの影響のため、卒業式ではリアルの合唱が行えません。そこで在校生有志が考えたのが「合唱の動画作成」でした。

在校生たちは、自宅や学校などで自分たちの演奏や歌を録画し、それを動画編集で合成して「1本の合唱動画」を作り上げたのです!

在校生たちの気持ちがこもった合唱に私ですら感動したのですから、当事者である卒業生たち間違いなく感動したのではないでしょうか。

今年もコロナという大変な状況下での卒業式でしたが、こうした合唱のように素晴らしいものも沢山あるのだと気づかせてもらいました。後輩たちの門出を心からお祝いしています。