先日、オンラインコミュニティで繋がっている知人が、ブログ(WordPress)のデータを誤って削除してしまうという事件がありました。幸いにもデータの定期バックアップを取っていたため、ブログは無事に復元できたそうです。心配していたので安心しました。
こんな事件が身近に起こったので、「そういえば科学カフェのバックアップってどうなっていたっけ?」と思ってチェックしてみたところ・・・なんとバックアップが全く行われていないことが発覚したのです!てっきりブログ開設時(6年前)から定期バックアップしていると思い込んでいたので、バックアップが無いと分かってとても焦りました。
そういうわけで、今日は「ブログ(WordPress)の定期バックアップ」についてのお話です。
定期バックアップを取る方法
ブログの定期バックパックを取る方法はいくつかあります。個人的に一番のお勧めは、レンタルサーバー側で定期的にバックアップを行う方法です。バックアップから復元する際に費用はかかりますが、レンタルサーバー側でバックアップを行うのが一番簡単で安全だからです。
しかしながら、レンタルサーバーによっては定期バックアップの機能(サービス)が付いていないことがあります。そうなんです。科学カフェを動かしているレンタルサーバーには、残念ながら定期バックアップ機能が付いていなかったのです。
これは困りました。毎日ブログを更新している身とすれば、ブログのデータが消えてしまった日には、ブログ引退を考えるぐらいのショックを受けるでしょう。それだけは避けたい。結構な手間はかかりますが、別のレンタルサーバーにブログをお引っ越しを検討すべきかもしれません。
なかば諦めていたところに、次のような記事を発見しました。
驚いたことに、WordPressのプラグインを使えば、ブログのバックアップを外部のDropboxに自動保存することが出来るのです。これは嬉しい!
ブログと同じサーバー上にバックアップできる機能は珍しくありませんが、外部のクラウドに自動アップデートしてくれるプラグインがあることは知りませんでした。どんどん便利になっていきますね。
早速、ブログの定期バックアップを取るためのプラグイン「BackWPup」をWordPressにインストールして実行してみました。細かいパラメータの調整を行い、深夜帯に自動的にバックアップされるよう設定したところ、無事に成功したのでした!良かったです、これにて一件落着ですね。
もし自前でブログ(WordPress)を運営されている方がいましたら、思わぬトラブルに見舞われる前に、定期バックアップの仕組みを構築しておくことをお勧めします。