毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「次期ICT環境整備方針の在り方ワーキンググループ(第4回)が開催」「文部科学省、大学入学後の英語力育成の好事例を紹介」「外国人留学生、コロナ禍以降初めて増加」について取り上げています。
次期ICT環境整備方針の在り方ワーキンググループ(第4回)が開催
文部科学省は「次期ICT環境整備方針の在り方ワーキンググループ(第4回)」を開催しました。詳細については、以下の記事をご覧ください。
文部科学省は2024年5月20日、「次期ICT環境整備方針の在り方ワーキンググループ(第4回)」を開催し、次期ICT環境整備方針の具体的な検討について議論
学校のネットワーク環境を改善するためには、
・ネットワークアセスメントの実施
・通信契約の見直し
・自治体担当者の専門性向上・教員用端末の整備
・次世代校務DX環境整備
・セキュリティ対策
文部科学省、大学入学後の英語力育成の好事例を紹介
大学入試のあり方に関する検討会議提言においては、各大学における総合的な英語力の育成・評価の取組みを推進するため、大学入試や入学後の教育を有機的に連携させた積極的な促進策を講じ、好事例を普及させることが示されている。これを踏まえ、文部科学省は2023年度、学部段階における総合的な英語力の育成・評価に関する好事例について調査を実施、好事例として取りまとめ公表した。
今回、好事例として選定されたのは、東京外国語大学、京都工芸繊維大学、明治大学、東京都市大学の4件。2021年度および2022年度の入学者選抜の好事例選定区分「総合的な英語力の評価・育成」で選定された7大学の中から、公表情報や大学における教育内容等の改革状況調査の回答も踏まえ、他大学の参考となる優れた取組みを行う大学として選ばれた。
外国人留学生、コロナ禍以降初めて増加
文部科学省は2024年5月24日、「外国人留学生在籍状況調査」結果と「日本人の海外留学者数」について公表した。2023年5月1日現在の外国人留学生数は27万9,274人で、前年度比20.8%増とコロナ禍以降初めて増加に転じた。日本人学生の海外留学も引き続き回復傾向。