私の初著書となる「教師のためのChatGPT入門」の発売まで、あとわずか9日となりました。先日、明治図書出版より待ちに待った書籍の現物が届き、手に取った瞬間の感動は何とも言えないものでした。私の執筆した原稿が、編集者の緻密な校正を経て、デザイナーの手により魅力的な表紙を纏い、そして印刷所で一冊の書籍として具現化されたことを思うと、胸がいっぱいになります。初めての著書ということで、感慨深いものがあります。9月15日の出版日がとても楽しみです。
この初著書は、ChatGPTを全く使ったことがなくても基礎から分かる、教師のためのChatGPT入門書です。おさえておきたい基礎知識から授業づくりや日常業務への活用法、セキュリティや子どもへの対応までを、丁寧にまとめました。多くの教育者の方々に手に取っていただければ幸いです。
著書「教師のためのChatGPT入門(明治図書)」紹介
本書は、ChatGPTを全く使ったことがなくても基礎から分かる、教師のためのChatGPT入門書です。
- ChatGPTを全く使ったことがない人でも、基礎知識を身につけ、授業づくりや日常業務で活用できるレベルになれること
- 子どもたちの使用に際して、セキュリティを意識して対応出来るようになること
を意識してまとめました。ChatGPTの活用法に焦点をあてていますが、これからのAI活用における基本的な知識やスキルも身につけることが出来るように工夫しています。
1章「教師のためのChatGPT入門:はじめの一歩」ではChatGPTの基礎知識と、教育業界で今まさに巻き起こっている議論について紹介します。そしてChatGPTを使う人のためにChatGPTのアカウント登録手順をわかりやすく紹介しています。
2章「教師のためのChatGPT入門:使い方ガイド編」では、ChatGPTの基本的な使い方を紹介します。ChatGPTには得意なこと、不得意なことがあります。ChatGPTのAIの仕組みを理解することで、それらをより深く理解でき、さらにChatGPTを効果的に使う方法やコツをここで学びます。
3章「教師のためのChatGPT入門:授業づくり活用・働き方改革編」では、先生方がすくにChatGPTを業務で活用できるように11種類のケーススタディを用意しました。授業準備に役立つものから文書作成まで、さまざまなケースを用意しています。また、ChatGPTを授業で活用するアイディアも紹介しています。
最後の4章「教師のためのChatGPT入門:AI×教育の未来編」では、AIの発展により教育がどう変化していくかについて解説しています。これからの社会の未来予測と、AIによって生まれる新しい格差問題、そしてこれから訪れるAI教育について紹介しています。これらの情報を踏まえて、学校や教師は、ChatGPTに対してどのように対応すべきか。ぜひ考えてみてください。
本書が多くの先生方を助け、子どもたちの未来を明るく照らすことを心より願っています。
出版日は9月15日で、下記のAmazonリンクより予約を受け付けております。
本書の出版社である明治図書出版では、Amazonや書店より早く購入することができます。読むのが待ち遠しいという方は、ぜひこちらをご利用ください。
これらの情報を同僚の先生や教育関係者に広く共有していただけると嬉しいです。