聖学院高校主催の「中高生社会起業家トークセッション」に参加しました

今日は聖学院高校(Global Innovation Class)主催のオンラインイベント「中高生社会起業家トークセッション 〜次世代から学ぶアフターコロナの社会のつくり方〜」に参加してきました。実を言うと、今日は他にも参加したかったイベントがあったのですが、「中高生の社会起業家」というコピーに興味をひかれて、こちらに参加することにしました。今回のイベントでは、一般社団法人Sustainable Game代表で聖学院高1年の山口由人さんと、株式会社まなそびてらこ代表で千代田区立麹町中2年の佐藤夢奏さんのトークセッションを聞くことができました。


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社会起業家として活躍している2人

聖学院高1年の山口由人さんは、一般社団法人Sustainable Gameの代表です。「Be a Social Tackler. 愛を持って社会に突っ込め」をコアバリューに、中高生向けのメディアサイト「Sustainable Odyssey」の運営や、SDGsを実践的に学べる中高生対象の教育プログラム「課題発見DAY」、「Z世代のためのプレゼンコンテスト」などの開催に取り組んでいます。

千代田区立麹町中2年の佐藤夢奏さんは、株式会社まなそびてらこの代表です。子どもたちに安心安全なサードプレイスを提供する「まなそびてらこ 多様性の学び」をはじめとして、「未来を創る1人となる未来思考プロジェクト」や「職業ではなく生き方を選び、そして創る時代へ~子ども記者クラブ」、「自分の未来は自分が創る~未来探究プロジェクト」などなど、様々なプロジェクトを立ち上げて活動しています。

私がトークセッションに参加したきっかけは「中高生の社会起業家」だったのですが、実際に参加して強く感じたのは「中高生」の部分は不要だったということです。お二人を形容するには「社会起業家」という言葉で十分だと思います。理念や活動方針、そして行動力。どれも大変素晴らしかったです。

トークセッションでは、参加者からの質問を受けて、社会起業家のお二人が互いに対話をし合うスタイルで進行しました。トータル90分のイベントだったのですが、対話も質問も非常に盛り上がり、時間があっという間に過ぎてしまいました。私も何個か質問を投げさせてもらったのですが、二人の瑞々しい思考に触れることができて大変勉強になりました。ありがとうございます。

今回の貴重な機会を用意してくださった聖学院高校 Global Innovation Classの先生方には、改めて感謝申し上げます。またこのような機会があれば、ぜひ参加したいと思っています。

追伸:2021年度に新設される聖学院高校 Global Innovation Classは、<「ものづくり」「ことづくり」を通して世界に貢献できる人を育てるクラス>をコンセプトとしたコースです。中学2年生の佐藤夢奏さんも「男子校でなければ!」と溢したほど魅力的なクラスです。高校受験を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。