子どもたちの読書離れを示す、注目すべき調査結果が公表されました。ベネッセ教育総合研究所と東京大学社会科学研究所が共同で実施した「子供の生活と学びに関する親子調査」によると、「読書をしない」と回答した子どもの割合は、2024年に52.7%に達しました。これは2015年の34.3%から約1.5倍の増加であり、初めて過半数を超える結果となりました。
一方で、同調査では読書時間と学力の相関も明らかになっています。読書時間が長い子どもほど語彙力テストの得点が高いという傾向が確認され、読書習慣の重要性が改めて浮き彫りになりました。詳細はリンク先の記事をご覧ください。
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ベネッセ教育総合研究所は、東京大学社会科学研究所と共同で「子供の生活と学びに関する親子調査」を実施し、2025年10月27日から始まる読書週間を前にその結果を発表した。この調査では、子供たちの読書行動の実態やスマートフォン(以下、スマホ)利用の影響、語彙力・読解力との関係性が明らかにされた。
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