【お勧め記事】富士通が「新卒一括採用」をやめたワケ。覚悟の人事改革、変わる企業と社員の形

2023年、日立製作所が2024年度までに「ジョブ型雇用」を全グループ会社に拡大すると発表し、大きな注目を集めました。そして今回、IT大手の富士通も新卒採用に「ジョブ型人材マネジメント」を適用することを発表しました。

富士通のCHROとして人事改革を主導してきた平松浩樹氏は、インタビュー記事の中で、この転換の背景について語っています。興味深かったのが、こうした変革の理由のひとつに生成AIが挙げられていた点です。詳細については、ぜひリンク先の記事をご覧ください。


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6月1日から政府が定めたルールに基づき2026年春に卒業する大学生などを対象した採用面接が始まっている。一方で、この春、一斉入社・一斉教育を前提とした新卒一括採用に終止符を打ち、新卒にも「ジョブ型雇用」での通年採用を開始した企業もある。

IT大手の富士通だ。

2020年以降、幹部社員から一般社員へと段階的にジョブ型雇用への移行を進めていた同社だが、新卒採用だけが従来から残る日本的な一括採用という「ねじれ」状態が続いていた。富士通では2026年度の新卒入社者から、ジョブ型での通年採用を取り入れ、処遇も「大卒新卒社員30万円」といった学歴別ではなく、職務内容(ジョブ)やスキル(グレード)に応じて決まる形式に切り替える。

富士通のCHROで人事改革を主導してきた平松浩樹氏に、人事制度改革の狙いを聞いた。