先日に続き、生成AIに関する興味深い調査結果をご紹介します。ベネッセコーポレーションは全国の小学3年生から6年生とその保護者1,032組を対象に、ChatGPTなどの生成AIの認知度、利用経験、今後の利用意向、利用する上で重要だと思う点などについてアンケート調査を実施しました。
その結果、保護者や子どもの生成AIに対する認知や利用率は昨年に比べて大きな変化は見られませんでしたが、生成AIがどのようなものかを知っている保護者のうち、66%が利用に肯定的であり、昨年より10ポイント増加していることが分かりました。保護者の生成AIに対する理解が深まることは、学校教育を変革する大きな原動力となるでしょう。
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昨年7月に文部科学省より「初等中等教育における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」が発表されてから1年、教育現場での生成AI活用に関する取り組みや検証が続いています。今年度の調査は、小学生とその保護者の生成AIの利用実態や意識について、昨年からどのような変化があったのかを調べることを目的に実施しました。
昨年の調査結果(※2)と比較すると、この1年間で、認知や利用率の変化はほぼ見られませんでした。もっとも大きな変化は、「生成AI」がどのようなものかを知っている保護者のうち、66%が利用に肯定的で、昨年より10ポイント増加していた点でした。結果は以下のとおりです。