ホワイトハンドコーラスNIPPONを応援しています

今日はクラウドファンディング、寄付についてのお話です。私は毎月少額ですが予算を決めて、応援したい取り組みや実現したい社会のために寄付をするようにしています。今日は「ホワイトハンドコーラスNIPPON」という、私が特に応援している取り組みについて紹介したいと思います。目の見えない子供たち、耳の聞こえない子供たちでも歌を楽しむことができる「インクルーシブな合唱団」の支援になります。少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。


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ホワイトハンドコーラスNIPPONとは

ホワイトハンドコーラスは、ベネズエラのエル・システマで1995年に誕生した、インクルーシブな芸術活動を行うユニークな合唱隊です。障がいの有無に関わらず、音楽と一体になって耳の聞こえない子どもは手の表現で歌い(手歌)、目の見えない子は声で歌い、互いに支えあいながら活動しています。発声の難しい子どもは白い手袋をして歌の世界を生き生きと表現することから、ホワイトハンドコーラスと呼ばれています。

東京ホワイトハンドコーラスを母体に、2020年4月よりホワイトハンドコーラスNIPPONが設立されました。現在40名ほどの子どもが東京および京都で距離を超え、オンラインで練習を続けています。お互いの目となり耳となり、声となって歌う「友だちはいいもんだ」をぜひご覧ください。

私が寄付しているホワイトハンドコーラスNIPPON応援隊では、ホワイトハンドコーラスNIPPONに参加する子どもの月謝をサポートすることに寄付金が使われています。

「月謝は保護者が払えばよいじゃないか」という考え方もあると思います。ですが私は、「どのような経済状況であっても音楽を学べるようにしたい」「子どもの参加へのハードルを下げるだけでなく、公益性を保つことで活動の成果が社会へ還元されていく」という考えに共感して支援をしています。

なぜ寄付をするのか〜実現したい社会のために

毎月予算を決めて寄付をするようになってから、「なぜ寄付をするのか」を真剣に考えるようになりました。寄付をする動機は人それぞれだと思いますが、私は「実現したい社会」を実現していくために寄付をしていきたいと思います。

私がホワイトハンドコーラスNIPPONに寄付をする理由は、「目の見えない子供たちや耳の聞こえない子供たちでも『音楽・合唱を楽しむ』という選択肢が普通に与えられる社会」を実現したいからです。子供たちの未来が明るく照らされ、インクルーシブな社会が実現されることを心から願っています。

もしこの「実現したい社会」のイメージに共感してくれる方がいましたら、ホワイトハンドコーラスNIPPON応援隊のサポータに加わったり、クラウドファンディングのページをシェアしたりしてもらえると嬉しいです。

追伸:ホワイトハンドコーラスNIPPON応援隊は2020年10月にスタートしたばかりのため、まだまだサポーターが少ない状況です。応援、よろしくお願いします!