先生のための Weekly 教育ニュース(9/29〜10/5)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「全国学力テスト、都道府県別公表」「国内の外国籍の児童・生徒前年比8.4%増」「Duolingo English Test、小中高の英語教員は75%オフで受験可能に」について取り上げています。


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全国学力テスト、都道府県別公表

文部科学省はきょう(30日)、今年度の「全国学力テスト」の都道府県・政令指定都市ごとの結果を公表しました。ただ、地域ごとの学力差が過度に注目されてきたことに反対の声が上がったことから、地域ごとの平均値は「補助資料」という扱いに留まりました。

「全国学力テスト」は、小学6年生と中学3年生を対象に2007年度から毎年行われてきました。

国内の外国籍の児童・生徒前年比8.4%増

文部科学省は2日、日本に住む外国籍の子どもの人数や学校に通う割合などを把握する調査の2024年度版の結果を公表しました。小中学生に当たる児童・生徒の合計人数は前年度よりも1万2663人(8.4%)増の16万3358人となりました。

Duolingo English Test、小中高の英語教員は75%オフで受験可能に

米Duolingoは、文部科学省が提供する「小・中・高等学校教員を対象とした英語資格・検定試験の特別受験制度」に参画することを、9月26日に発表した。

「小・中・高等学校教員を対象とした英語資格・検定試験の特別受験制度」は、教員の英語力と指導力を向上すべく設けられたもので、各団体から英語資格・検定試験の特別受験制度が提供されている。

今回、発表されたDuolingoによる同制度への参画は、英語教員の英語力・指導力向上をサポートする取り組みの一環として開始される。小・中・高等学校の英語教員が、同社の「Duolingo English Test」を通常受験料の75%オフとなる17米ドルで受験できるようにする。