先生のための Weekly 教育ニュース(9/22〜9/28)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「文部科学省、過剰な苦情は学校外で対応と指針」「デジタル教科書、2030年度にも“正式な教科書”に」について取り上げています。


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文部科学省、過剰な苦情は学校外で対応と指針

文部科学省は26日、教員の働き方改革を進めるため、業務量の適切な管理に関する指針を改定し、全国の教育委員会に通知した。学校や教員らが担う業務を再整理し、保護者らからの過剰な苦情や不当な要求への対応は「学校以外が担うべき業務」と位置付けた。

デジタル教科書、2030年度にも“正式な教科書”に

学習指導要領に基づいた教育内容をデジタル端末で学習できる「デジタル教科書」が、2030年度にも正式な「教科書」として位置付けられ教育現場に導入されるようになります。

文部科学省の諮問機関である中央教育審議会(中教審)のワーキンググループは24日、デジタル教科書をこれまでの「教材」ではなく、正式な「教科書」と位置付ける審議まとめ案を了承しました。

中略

デジタル教科書導入後も紙の教科書は残り、各教育委員会が、(1)紙の教科書、(2)デジタル教科書、(3)紙とデジタルのハイブリッド式から選ぶことになります。