先生のための Weekly 教育ニュース(9/23〜9/29)

毎週月曜日は「先生のための Weekly 教育ニュース」というシリーズでブログを更新しています。今日は「大学入学共通テストの出願開始」「東京都、多子世帯の授業料支援について公表」「大学入試の志願者増は総合型・学校推薦型選抜が中心」について取り上げています。


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大学入学共通テストの出願開始

大学入試センターは2024年9月25日、2025年度(令和7年度)大学入学共通テストの出願受付を開始した。出願は10月7日(消印有効)まで郵送で受け付ける。検定料は、ATM(現金自動預払機)を利用せず、銀行・郵便局の受付窓口から払い込む。本試験の実施日は2025年1月18日と19日。

東京都、多子世帯の授業料支援について公表

東京都は2024年9月26日、多子世帯における授業料支援について公表した。世帯収入にかかわらず、都内在住で23歳未満の子等が3人以上いる世帯を対象に、都立を除く国公立学校の生徒の授業料等の2分の1相当額を支援する。申請書類の提出期限は12月16日(必着)。

大学入試の志願者増は総合型・学校推薦型選抜が中心

河合塾の大学入試情報サイトKei-Netは2024年9月25日、「2025年度入試の概要」を公開した。新課程入試を迎えた2025年度入試における志願者数や大学の動向を読み解き、各大学の入試科目の特徴や注意点、変更点などをまとめている。

新課程入試を迎える2025年度入試。大学志願者数は、これまで大学進学を考えていなかった層を中心に大学志願率が上昇していることに加え、近年減少傾向にあった18歳人口(現高3生)が前年度比3万人増の約109万人と一時的に増えることから増加が予想される。Kei-Netは国公立大、私立大とも志願者の増加は総合型・学校推薦型選抜が中心になると予測。これらの選抜については競争が厳しくなる可能性が高いが、一般選抜については極端な難化には至らないものとみている。