今日は都内の私立中高一貫校へ授業視察に行ってきました。授業視察といっても単に授業を見学するのではなく、学校が教育の質を向上させていくために「授業の品質認証(アクレディテーション)」を行うお仕事です。今回は21世紀型教育機構に加盟している私立中高一貫校のひとつへ、アクレディテーションのための授業視察を行わせていただきました。
アクレディテーション
アクレディテーション(Accreditation)とは、外部機関による教育機関の品質認証のことを言います。アメリカでは高等教育の質保証制度として既に定着している概念ですが、日本の中学校・高校でアクレディテーションを実施しているところは残念ながらほとんどありません。しかしながら、データから教育を改善していく今の時代にこそ、学校全体の教育品質をスコア(数字)で評価できるアクレディテーションは重要になっていきます。
21世紀型教育機構のアクレディテーションでは、専門のアクレディテーションチームを形成して、加盟校の品質調査を2017年度から実施してきました。私も2017年度からアクレディテーションチームに参画させてもらっています。
アクレディテーション業務はこれから約4ヶ月ほど続きます。よりよい教育を実現するためにも、現在の教育品質を客観的に評価するお手伝いをしていきたいと思います。